1908年に創立者「Markus M Converse(マーキスMコンバース)」氏が、生活拠点としていたアメリカ/マサチューセッツ州モールデンの特徴的な「地域性」に着目し、降雪量の多い深い森や湿地帯が続く劣悪な環境下でも作業を行う事が出来るラバーシューズを製造した事から歴史をスタートさせた「Converse(コンバース)」。
創立110th Anniversary(110周年)を超えた現在も、ストリートシーンやサブカルチャーを牽引するインフルエンサーからリアルユーザーに至るまでカテゴライズされた枠の中に収まる事無く、多種多様な足元のマスターピースをクリエイトし続けています。
現在でも「All Star(オールスター)」や「One Star(ワンスター)」と言った名作がアップデートを繰り返しながらリリースされ、2012年には「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」が提案する「All Star TYO Custom Made HI(オールスタートウキョウカスタムメイドハイ)」や、2014年には「mita sneakers」のクリエイティブディレクター「Shigeyuki Kunii(国井 栄之)」がスタートアップに参画した「TimeLine(タイムライン)」が始動する等、様々な進化を遂げながらそのフィロソフィは現在も継承されています。
そんな同ブランドのアイコンモデルとして、1932年から14年連続でバドミントンのワールドチャンピオンシップを獲得したカナダ出身のバドミントン兼テニスプレイヤー「John Edward Jack Purcell(ジョンエドワードジャックパーセル)」氏が開発に参加し、1935年に同氏の名を冠したシグネチャーモデルとしてリリースされた「Jack Purcell(ジャックパーセル)」は、当時最高水準の「快適性」や「耐久性」と言った「機能性」に重点を置いて開発。
テニスやバドミントンを始め、スカッシュ等のコート競技用として人気を博し、その後も"青ヒゲ"や"スマイル"等の愛称で呼ばれる特徴的なディテールで世界中のファンを魅了。
また近年では、そのバックボーンを軸に多くのカラーリングやマテリアル仕様をリリースする等、ブランドフィロソフィが色濃く反映されたアイコニックなモデルとして時代のニーズに合わせたアップデートを繰り返し、スニーカーヘッズの足元を支えて来た名品として認知されています。
そんな数々の逸話を持つ名品に再構築を施した「Jack Purcell(ジャックパーセル)」の定番カラーがリストック。
今作は「アッパー」マテリアルには張りのある目の詰まった上質な「コットンキャンバス」を採用しクラシックな魅力を演出。
更に「カップインソール」には、抜群の「軽量性」と「クッション性」を提供する「React Hd(リアクトハイデンシティ)」を採用する等、実生活には必要の無いオーバースペックでは無く、様々なライフスタイルに実用的な「機能性」を組み込む事で、タウンユースに於いてそのポテンシャルを実感する事が出来ます。
2015年に80th Anniversary(80周年)を経過し、現在に至るまで多くのカラーリングやマテリアル仕様を世に送り出し、シンプルなデザインながらもその圧倒的な存在感で世界中のファンを魅了し続けている不朽の名作「Jack Purcell」。
数々の歴史を継承したアップデートモデルをこの機会に堪能して見ては如何でしょうか。